LIVE AND LEARN / 強力なメッセージソング

AMERICAN LIFE BAD NEWS MESSAGE

LIVE AND LEARN

■ 生きるってことは 学ぶってことだ
■ 生き残って 学ぶんだ
■ 何んとか生き残るんだ
■ 何んとか生きるんだ

上手く表現できないんですが
この曲の場合は “何とか生き残って、学ぶんだ” が、しっくりくるの
かなって思います。
“生き残る” としたのは、アメリカで道を外れてしまうと、何かに巻き
込まれる可能性と命の危険が、いつもあるからです。

JOE PUBLIC

ニューヨーク州の BAFFALO 出身のバンド “JOE PUBLIC” なんですが
この曲を聴くとマンハッタン時代を思い出します。
この曲は、ヘビー級にアメリカでヒットし、世界でもヒットしました。
“LIVE AND LEARN” の歌詞から伝わる強力なメッセージは、若くして
道を踏み外してしまわないように、今踏み止まらなかったら、もうその
先に未来はないぜ。

アメリカには日本では考えられない危険な誘惑が、すぐそばにあります。
普通に学校に行き、普通に暮らしていれば、危険なことに巻き込まれる
ことはありません。
誘惑に溺れることは、楽なのかもしれない、色々な環境もある、でも
それを言い訳にしていると、いつまでも戻れなくなる。

■ 死んでしまったら、人生それまでだ。
■ しっかり生きて、学ぶんだ。

このPVでは、少年が銃を拾ってしまうシーンが、描写されていますが
あのコイントスが、どっちに出るのか・・・
もし銃を手にとってしまっていたら、誰かの命が、もしくは自分の命
が危険にさらされてしまう。
アメリカの深刻な社会問題です。

■ 少年が銃を投げる描写が好きです。
■ 今こそ暴れているアメリカの若者に、伝えたいメッセージソングです。

アメリカでは

暴動や事件が起こると、すぐ銃に関する規制などを訴える声があがり
ますが、一切何も変わらないし、どんどん酷くなっていくアメリカ・・・
今ほど危険なアメリカはないと感じます。
銃の販売や購買が減るのではなく、逆に売れるようになってしまう。
“自衛するしかない” というマインドになるのがアメリカです。
それは昔から何も変わってない。
平和に向かうどころか、もっと危険なアメリカに突き進んでいます。

ミネアポリスでは

警察を解体するという、とんでもなくバカげた提案をしている連中が
いるようですが、そんなことをして、もし凶悪犯罪に巻き込まれたら
誰が命を懸けて助けてくれるの?
自分で凶悪犯罪者を返り討ちにするの?
自分の防衛スキルで、本当に凶悪犯罪者から自分の家族を守れるの?

■ 間違いなく守れません。
■ 極少数な人たちだけで、素人には無理です。
■ 訓練された警官と素人と、護身術も銃の扱いも次元が違います。

解体し、構築し直すというものらしいけれど、そんなキレイなことを
言ってると、警官になりたい、警官になろうとする若者がいなくなるし
何よりも殉職する警官が増えるのは間違いないです。

やり過ぎた、もしくは無実のものを差別意識で冤罪にする、無防備で
無抵抗な者に発砲するなど、明らかに悪徳な警官がいるならば、法で
裁けばいいだけだと思います。

凶悪犯罪者を相手にする現場で、呑気なことは言ってられないです。
危険なアメリカで、キレイごとは通用しないし、自分が事件に巻き
込まれてからじゃ、後悔しか残らない。

“銃” がある限り

撃った者は犯罪者たちが詰め込まれてる刑務所に行き、撃たれた者は
あの世行きです。
銃犯罪はもっと増え続けて、なくなることは絶対にありません。

アメリカがアメリカでなくなっていく

なんでも映像に撮られるようになって、今の時代は、ある意味で有効
だし、強力な証拠になったりする反面で、警官が今後おかれる現場の
やりにくさは、現場力を弱体化させ、何よりも判断をにぶらせること
になるでしょう。
そして
警官の殉職者が増え、そして一般市民の犠牲も増え続けるでしょう。

もっと俯瞰で冷静に観ないと、アメリカは無法地帯になります。
誰も安心して、アメリカで暮らせなくなります。
これ以上、自分たちのアメリカを破壊しないでほしいです。

MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY