元バッド・カンパニー のボーカル ブライアン・ハウ が逝ってしまった。

JUKEBOX

■ PHOTOS from BRIAN HOWE FACEBOOK

元バッド・カンパニーのボーカル ブライアン・ハウが 66歳の若さで
2020年5月6日(米国時間)フロリダにて、心不全のために亡くなりました。
僕にとって
彼は尊敬すべきアーティストであり、僕のアメリカ時代のメインストリーム
僕にとってのバッド・カンパニーは、ブライアン時代そのものでした。

ただ
ハッキリ言えることは
ポール・ロジャースがいないバッド・カンパニーは、バッド・カンパニーでは
ないということです。

NOBODY

● 誰にもポール・ロジャースの代わりは出来ません。

比べること自体が論外だってこと
この頃のバッド・カンパニーは、完全にブライアン・ハウのバンドだって
いうことです。

● そんなアメリカ時代の思い出の曲の1つが
 ブライアンが残してくれた名曲 この “IF YOU NEEDED SOMEBODY” です。
 何度もジュークボックスでかけていた懐かしい曲です。
 この懐かしいMV たくさんの思い出が蘇ります。
  1. BRIAN HOWE
  2. バッド・カンパニーで残したアルバム
  3. バッド・カンパニーで残したシングル
  4. ソロ活動

BRIAN HOWE

● ブライアン・ハウ(イギリス PORTSMOUTH 出身)
● アメリカでの初のキャリアは、TED NUGENT のボーカルとしての活躍。
PAUL RODGERS が、新しいスーパーバンド “THE FIRM” を組んで
 バッド・カンパニーを脱退し、2代目 BAD COMPANY のボーカルに
 抜擢されました。
FOREIGNERMICK JONES がブライアンをバッド・カンパニーに
 紹介し、新生バッド・カンパニーが誕生し、 ミック・ジョーンズは
 キース・オルセンと、新生バッド・カンパニーの7枚目のアルバム
 ”FAME AND FORTUNE” をプロデュースしました。
● “FAME AND FORTUNE” の失敗で酷評され、窮地に立たされましたが
 TERRY THOMAS をプロデューサーに迎えた “DANGEROUS AGE” が
 ヒットし、ブライアンの快進撃が始まりました。
● 1986年 ~ 1993年まで活動し、4枚のスタジオアルバム 1枚のライブ
 アルバムを残しました。

残したアルバム

バッド・カンパニーで残したシングル

★ MAINSTREAM ROCK チャート参照
● THIS LOVE ★12位
● THAT GIRL
● FAME AND FORTUNE ★37位
● SHAKE IT UP ★9位
● NO SMOKE WITHOUT A FIRE ★4位
● HOLY WATER ★1位
● IF YOU NEEDED SOMEBODY ★2位
● WALK THROUGH FIRE ★14位
● HOW ABOUT THAT ★1位
● THIS COULD BE THE ONE ★21位

ソロ活動

★ 3枚のアルバムを残しました。
● TANGLED IN BLUE (1997)
● TOUCH (2003)
● CIRCUS BAR (2010)

ポール・ロジャースという偉大な存在の後釜として、バッド・カンパニーに
加入した勇気と決断、そして巨大なプレッシャーとの葛藤に打ち勝って
ポールのいないバッド・カンパニーを、再びロックのメインストリームに
引き戻したブライアンは、リスペクトされるロック・ボーカリストです。

ブライアンが絶頂だった 1990年
旧友テッド・ニュージェント率いるスーパーバンド DAMN YANKEES との
“HOLY WATER” 全米ツアーが大成功し、そのライブを観れたことは、僕の
アメリカ時代の宝物の1つです。

R.I.P.
BRIAN HOWE

MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY